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{ 2012.9.25 }

円マークについて

    はてなブックマーク - 円マークについて
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    こんにちは。フクダです。

    ほんっと今更ですが。円マークについての問題です。

    今回の問題

    Windowsのブラウザで円マークが入れられなくね?

    というお話です。

    なんとなくスルーしていたのですが、気づけばIE8でもfirefoxでもChromeでもGoogleの検索フォームに円マークを入れようとすると、バックスラッシュになってしまっています。

    なんとなくの感覚ですが、バックスラッシュになるのって、Macの方じゃないの?て感じだったのですが
    手元にあるMac+Safariで試したところ、逆に円マークになってる?!

    \ ← これがWindowsで入力した円マーク
    ¥ ← これがMacで入力した円マーク

    ※Fusic Developers' Weblog では、入力はバックスラッシュで見えて、公開すると円マークでみえるらしいΣ(゚∀゚ノ)ノ

    調べたり、聞いているうちに二つの原因パターンがありました。

    その1:font-familyが違う


     サイトのfont-familyが円マークに対応していない場合です。
     この場合、WindowsとかMacとか関係なく バックスラッシュとして表示されます。

    その2:Macで半角円マークをキーを押したときの文字コードが違う


     実は使ってる文字コードが違うという事実!

    上に書いた円マークの文字コードを
    ココのサイトで調べてみました。
    結果が10進数なので、16進数になおすと

    \ (0x5C)← これがWindowsで入力した円マーク
    ¥ (0xA5)← これがMacで入力した円マーク

    になりました。
    そのため、Googleなどのサイトでは0x5Cをバックスラッシュ、0xA5を円マークとして表示しているのです

    Googleでみた円コード

    Googleでみた円コード

    ちなみに、通常エスケープ文字としては『0XC5』を使います。

    問題点


    これらをふまえて出てきた問題点は以下のような感じ。
    ■表示
    ・font-familyによって円マークがバックスラッシュとして表示されてしまう。
     金額表示なのにバックスラッシュとして表示されては意味がないです
     (まぁバックスラッシュとして表示されててもスルーしてしまってますが。。。)
    ■動作周り
    ・円マークとして登録したいのに、できない
    ・Macで円マークを登録したのに、Windowsで検索しようとすると文字コードが違うために検索に引っかからない
    ・サーバの処理によっては0xA5を全角円マークとして処理してしまったりする

    解決策


    表示については金額円マークには全角を使いましょう。ていうのが今のところの回避策のようです。
    なんてったって、Apple自体、金額表示は全角円マークつかってますからね

    処理については、フレームワークも実は考慮して作ってあったりするっぽいので、大問題にはならない気がします。
    処理を入れる必要があるのであれば、0xA5⇒0x5Cに変換して統一するかな?と思います。

      はてなブックマーク - 第二回 TEF九州の勉強会に行ってきました
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      こんにちは。フクダです。
      前回の勉強会に続き、第二回のテストの勉強会に行ってきました。
      会場は前回と同じAIP cafeです。

      今回の講師はJaSST'12 Tokyoで行われたテスト設計コンテスト優勝者の河野 哲也さんに、テスト設計についてお話ししていただきました。

      事前に今日の発表資料を頂いたのですが、正直ついていけるかとっても不安でした。
      難しそう

      実質ワークなしで2時間弱話されていたので、詳細は割愛。
      というより、勉強不足、知識不足でちゃんと理解吸収出来なかったな。と思いました。(河野さん スミマセン)
      ですので、印象的だった話をいくつか書きます。

      テスト設計と言っても、大きく二つある!


      テスト設計以前に、テストといっても大きく二つの意味がある。

      ■その1 『test』
      テストケースの組み合わせ
      ■その2 『testing』
      プロセスそのもの

      ですので、各々のテスト設計というと
      ■その1 『test』
      →成果物
      ■その2 『testing』
      →行為そのもの
      ということになるらしいです。

      無則のテストについて


      テストをしていると、仕組みや構造を知っている人にとっては、一見関連性がなさそうなところでテストを省いても問題なさそう。でも、バグがひそんでいるかもしれない。
      というところがありますよね?

      このような場合に、全部の組み合わせをすればいいのだろうけど、非効率!(だって、基本的には関係性ないからバグでないはずだもん!)

      そんな時のペアワイズ法
      複数因子を二つの組み合わせのみ保障することで、最低限の保障をまかなう。

      その技法を使用できるPictMasterというツールもあるそうです。
      この項目については かなり知りたかった技法で、ソフトウェアテスト技法ドリルという前にも紹介した本に説明と、PictMasterの使い方も載っているということなので
      勉強しようと思います。(後にblog書きたい)

      テスト設計はなんでいるか


      →レビューできるから!人は間違うからレビュー大事!
      →意識合わせ
      →その後の保守もし易くなる

      その為には、共通に認識出来る技法や図法は必要
      →道具はそろえろ
      でも、技法ありきだとうまくいかない

      テストは仕様書の外のことを考える仕事だ!

      テスト設計コンテスト


      今回の話の中で、テスト設計コンテストで実践した方法も教えていただきました。

      ■テスト設計はモデルで表現
      表現できないものは対象としなかった
      例)
       ・ユーザビリティテスト
       ・性能テスト
       ・意地悪テスト

      ■DFDを使って全体を理解した
      ◯と□と矢印で構成
      ・◯は機能や処理
      ・□はデータの入出力
      矢印が多くで入りしている部分を重点的に設計する
      →なぜか?
      その部分にテストするためには、結果的に使用することになる

      所感


      テストもそうなのですが、テスト設計においても『こういうもの!』という定義はないようです。
      しかし、図法や技法を知っていれば、選択肢は増えますし今あやふやになっているテストをより明確にすることができると思います。
      とくに図に起こせるのは、文章よりも理解しやすく、頭の整理にもなるなぁとあらためて思いました。

      過去に5年ほどPG経験がありますが、設計を殆どしていない&上流工程のことをやっていないので、テストケースを考えるときもローレベルテストをすぐ考えようとしていると気づきました。そのために整理できないこともあるので、今後の課題の一つにしたいです。

      テスト技法、図法について無知すぎるので、道具を揃えるべく勉強したいと思います。

        はてなブックマーク - TEF九州の勉強会に行ってきました
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        こんにちは。フクダです。

        9月9日に大名のAIP cafeで行われたソフトウェアテスト勉強会に参加してきました。
        ※TEF(Testing Engineer's Forum: ソフトウェアテスト技術者交流会)

        参加している人は


        組込系の技術者からWEBの技術者、テスト管理者まで
        年齢も社会人3年目から日本のコンピュータを全部見てきたようなベテランの方までバラエティに飛んでいました。

        開催された方は、JaSST Kyushuの実行委員をされていて、JaSSTのお話もきけました。
        また愛知から、TEF東海のまとめ人でJaSST東海の実行委員長をされている方も参加していただき、ランチ懇親会まで本当に楽しく勉強させていただきました。

        今回の勉強の内容


        ソフトウェアテスト技法ドリル/秋山浩一 著を用いて、第一章を勉強しました。

        本章の内容を転記することになりそうなので、詳細は割愛しますが、ここで出た印象的な言葉を。
        ・三色ボールペン技法を使おうと思っても、気づけば一色ないし二色になっちゃうよね
        ・類推データで100から0って想像できた?
        ・不具合モードって結局何?
        →9月21日に行われる勉強会で、JaSST'12Tokyo テスト設計コンテスト優勝された方にお話を聞けるかもしれません。

        その後に、開催者の方が作っていただいた問題でワークを行いました。

        最後に自己紹介を行いましたが、私も含め、みんなアピールしたい事があるんだなぁと思いました。(8人の紹介に30分以上かかりました^^)

        勉強会のあとは半数ほどでランチという名の懇親会をしました。
        ランチなのに場所を変えて4時間!あっという間でとても楽しかったです。

        今回の勉強会&懇親会で気づいた点


        ・関東、東海にしても(少なくともTEFの中では)TEFのWEB業界におけるテスト専門のエンジニアは極めて珍しいらしい。

        ・組込系でもWEB系でも 問題点は結局のところは一緒だということ。
         ⇒九州は組込系のテストエンジニアが多いイメージでしたので、私が入っても内容についていけるか心配でしたが、何とかなりました

        ・テストの話でも6時間は盛り上がれるということ(笑)
         ⇒ほとんどは開発もされている方でしたが、テストあるあるで盛り上がれました。

        ・テスト業界における言葉の意味が分からないことが多かった
         ⇒説明を聞くと、意味は理解できるので、単に単語など学習レベルの知識が足りていないと痛感しました。今後の課題とします。

        ・ソフトウェアについて勉強会とか色々されている方と話しをすることで、自分が今やっていることのベクトルとか今後の展開がちょっと確認できた気がします。
         これが今回一番大きく得られたことだと思います。

        これから引き続き勉強会をしていただけそう&子連れでもいいよ。と言っていただけたので どんどん参加したいと思います。