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    はてなブックマーク - PHPMatsuri 2013 に参加してきました!
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    初めまして、自転車と焼き鳥が大好きな早崎と申します。
    イベント中に振舞われる魔法の飲物(アルコール)の飲みすぎて体調が何だかよろしくない感じですが
    これから頑張っていきますので宜しくお願い致します。

    発表したネタ

    早速ですが

    WindowsAzureでシューティングゲームを作ってみました

    というタイトルでリジェクトLTをしてきました。

    内容はAzureの仮想サーバー上でWEBサーバーを動かし、PHPでFBログインをさせJSでシューティングゲームをしようというものです。

    クラウドの一つであるAzureですが弊社ではAWSがメインであるため使用する機会がなく、
    折角のいい機会ということでそれを使った何かをということで使用してみました。


    Azureの管理画面、GUIがとてもいい感じ

    Azureで仮想サーバーを立ち上げ、WEB環境を構築(Apache、Postgresql、PHP)をインストール、CakePHPを突っ込んでBakeでひな形を作成

    予め用意をしていたJSで作られたというシューティングゲームを設置、動作確認し完成

    ※ゲーム自体はこちらから拝借しPHP Matsuri用に修正を加えさせて頂きました。
    この素晴らしいゲームを作られた@daishi_hmrさんに感謝いたします。

    と、ここで会場にいらっしゃっていた株式会社pnopの桜井さんからAzureのBlob(AWSでいうとS3)機能を是非使ってみてくださいとお話があったので
    FBログイン機能を組み込み自分のFBアイコンをBlob上に保存しプレイヤーリストとして表示するようにカスタマイズしてみました。


    画面右側のモザイク部分にゲームで遊んでくれたかたのFB写真が表示されます(Blobに保存した画像を表示しています)

    技術的な話

    Azureで仮想サーバーを立ち上げて云々は特筆すべき場所はないと思うので割愛します(AWSでもさくらでも同じですしね)
    今回使用したBlob(ストレージ)、簡単にですが使い方を忘備録的な感じで書いていきます。

    1.Azureのストレージを作成する
    ストレージで「新規作成」→「簡易作成」→「URL(ストレージ名)を入力、場所は東アジアを選択」
    今回は「ストレージ名をmatsuri」とする

    2.作成されたストレージ内にコンテナを追加する
    作成したストレージ内で「追加」→「名前(コンテナ名)を入力、アクセスはパブリックBLOBを選択」
    今回は「Blob名をfoo」とする

    3.PHPでBLOBを使うためにWindowsAzureのPHP用のSDKを取得して設置をする
    github.com/WindowsAzure/azure-sdk-for-php
    CakePHPを使用しているのでapp/Venderへ解凍したフォルダをazureとリネームして設置

    4.コードを書く

    とまあこんな感じで量的には少ないのですが、いかんせん情報量が少なすぎるので実際に動かすまでに四苦八苦しました。

    で、LT参加枠に入っていないにも関わらずAzure賞を頂きWindowsSurfaceRTをゲットしました。
    (桜井さん本当にありがとうございましたm(_ _)m、これから遊び倒してみたいと思います)

    今回の感想

    日本中から沢山の人が集まってセッションしたり開発したりと交流はとても楽しいものでした。

    また、自分の知らない技術がてんこ盛りで話半分ついていけないところもあり、
    もっともっと勉強しなければ!とモチベーションアップに繋がったりと。

    あとは、お酒が沢山飲めて(ry

    と、とにかく、行って損はしなかったイベントでした。
    (北海道の地元の皆様、運営の方々本当にありがとうございました)

    次回も是非参加したいですね

    それでは、また

      はてなブックマーク - PHP Matsuri 2013 in Sapporoから帰ってきました。
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      今年4月にFusicに入社しました、いしかわです。
      よろしくお願いいたします。

      PHP Matsuri 2013 in Sapporo に参加しました。

      北海道は涼しかったです。
      新千歳はNew Chitoseなのに新さっぽろがShin Sapporoなのはこれいかに。

      私がやったこと

      1. CakePHPを用いてアンケートフォームと集計画面を作りました

      CakePHPを触り始めて約3ヶ月。
      bakeにもTwitterBootstrapにも少し慣れました。
      アンケートフォームを作り、円グラフありの集計画面が出るようにしました。
      GDのimagefiledarc()を用いました。

      2. 参加者の皆さまにひたすらアンケートをとりました

      参加者の皆さまにアンケートをとった理由は3つあります。
      ・一人の力では絶対に勝てないから
      ・次回以降のPHP Matsuriや類する勉強会などに参加するモチベーション、ひい
      てはプログラミングを勉強するモチベーションを高めたいから
      ・少しでもコミュニケーションをとろうと思ったから

      本当に良い方ばかりでした。
      いきなり現れて「アンケート…」とつぶやく、そんな私に対して
      作業しているにもかかわらず皆さま非常に温かく接してくださいました。
      私もそのような素敵な人でありたい。

      3. 撮った写真をスクロールしました

      smoothDivScrollを用いました。
      時間があったらここをもう少しひねりたかったです。
      画像をぱーんってしてばーん!とかやりたかったです。

      4. 発表の準備をしました

      夜遅くになるとテンションだけで行動できてしまいますね。
      プロローグをちゃんと考え始めたのは23時くらい、
      いきなり録音を始めたのは朝4時のことです。
      くじ運にも恵まれ、午後イチという素晴らしいタイミングで発表ができました。

      集計結果

      アンケートの集計結果は以下の通りでした(有効回答数:73)。
      (全体で正確には何名だったのでしょうか?)

      問1: 出身地は?

      PHPMatsuriアンケート問1
      赤: 北海道地方…19名
      橙: 東北地方…1名
      黄: 関東地方…26名
      緑: 中部地方…6名
      水: 関西地方…7名
      青: 中国・四国地方…5名
      紫: 九州・沖縄地方…8名
      黒: 海外…1名

      やはり札幌開催だけあって、北海道の方が多いのでしょうか。

      問2: 祭りは何回目?

      PHPMatsuriアンケート問2
      赤: 1回目…40名
      黄: 2回目…12名
      緑: 3回目…6名
      青: 4回目…15名

      実に半数以上が初参加でした。皆勤賞の方も約20%いらっしゃるんですね。

      問3: 北海道といえば?

      PHPMatsuriアンケート問3
      赤: ラーメン…8名
      黄: ビール…9名
      緑: スープカレー…8名
      水: ジンギスカン…16名
      青: 海鮮(ウニ・カニ・いくら)…28名
      紫: メロン…4名

      市場で食べた海鮮丼、美味しかったです。

      来年のPHP Matsuriに向けてのコメントでは場所に関するものがいくつかありました。
      来年はどこでやるんでしょうか…楽しみです。

      そして皆さまの夢を聞いてまわって実にほくほくした気持ちになったので
      発表のときに皆さまに全力でお見せしたかったのですが、ネタに時間を使いすぎ
      ました…。

      感想など

      PHP Matsuriは私の勉強へのモチベーションを高めてくれました。
      知らない技術(フレームワークしかり、言語しかり、ツールしかり)がたくさん
      あって、
      広がりすぎている世界がそこにはありました。
      怖いな、と思いました。
      私が私としてちゃんとしていないと、何も出来ないのではないかしら。

      今回「地球のみんな、オラに元気を分けてくれ!」状態で
      たくさんの方の力を全力で借りました。
      おかげさまで優勝できました。本当に本当にありがとうございました。

      札幌で美味しいものをたらふく食べましたが、
      体重にダイレクトに反映されていなくてほっとしたのは一昨日のお話。
      それではごきげんよう。またいずれ、どこかで。

      いしかわ

        はてなブックマーク - 悪魔に魂を売ってしまおう -devil’s pie- #phpmatsuri #phpmatsuri2013
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        PHPMatsuri2013に参加してきました!
        奥芝商店というスープカレー屋で念願の本場スープカレーを食べました!
        が、とてもボリューミーで死にかけた小山です。創成寺(ソーセージ)うまい!

        今回はPHPMatsuri2013のハッカソンで作成した“devil's pie”について、技術的な点と今後について紹介したいと思います。

        “devil's pie”とは?

        詳しくはこちらPHPMatsuri2013″大”LT大会での発表スライドとデモムービーをご覧ください。

        話はそれますが、PHPMatsuriはこの”大”LT大会が祭りの醍醐味と言っても過言ではないと思っています。

        徹夜して開発した成果の発表を待ちながら、他の人のいろいろな成果発表を聞いて盛り上がる。そしてそれぞれがそれぞれに投票して参加できる。

        この発表の瞬間のために参加しているんだと思います。

        “devil's pie”の中の技術

        話を戻します。

        スライドを見てもらえれば分かりますが、”devil's pie”は

        Webアプリケーション設置に必要な、「サーバの構築」と「アプリケーションのデプロイ」を、「Ansible」「serverspec」「Capistrano」を使って自動化するためのWebインターフェースになっています。

        “devil's pie”の実行の流れ

        “devil's pie”の動きとしては、まずホストネームと「サーバの魂」であるrootパスワードをもらって、Ansibleを使ってdevilユーザを対象サーバに追加します。

        その後、そのdevilユーザを使って

        • 1. serverspecでテストを実行→失敗を確認
        • 2. Ansibleでサーバ構築
        • 3. Capistranoでアプリケーションデプロイ
        • 4. serverspecでテストを実行→成功を確認

        という流れでWebアプリケーションを設置しています。

        Webアプリケーションは現在はCandycane、baserCMS、CakePHPに「デモ的に」対応しています。

        “devil's pie”の今後

        “devil's pie”はPHPMatsuri2013での発表のために作られましたが、今後の展開も意外にまじめに考えています。

        “devil's pie”の使い勝手は今のままをできるだけ維持したいのですが、「設定側(管理側)はもっといろいろできるようにしたいなあ」と思っています(今はまだ結構ハードコーディングしてる)。

        例えば、

        • 任意のアプリケーションに対応できるようにAnsibleのplaybookやserverspecのspec、Capistranoのdeploy.rbを設定できる
        • 「サーバの構築だけ」とか「アプリケーションのデプロイだけ」「テストだけ」でも使えるように
          • 「最初のサーバ構築だけボタン1つでできる」だけでも随分楽になる
        • “devil”ユーザではなくてもいいように(さすがにdevilは本番で使えない)
        • Web APIを通じて継続的に実行とか
        • playbookやspec、deploy.rbのアーカイブダウンロード(“devil's pie”を卒業した人へ)

        などなど。

        “devil's pie”の配布方法について

        あと、”devil's pie”の生きる道は「社内ツール」しかないわけですが(もしWebサービスとして公開したら。。。怖)、その”devil's pie”自体の構築がかなり面倒です。

        ソースを公開してすぐに、「ノードキュメント」で動かしはじめた北の猛者がいたらしいと聞きましたが、そういう人は稀です。もう一度言います。そういう人は稀です。あと、ちょっとおかしい。

        “devil's pie”から”devil's pie”をデプロイできるようにはするつもりですが、「じゃあ最初の”devil's pie”はどこから??」という話になるわけで。

        これについては、いずれVagrantのBoxの配布などで対応できればなと思っています(つまり、「Packer使ってみたい」)。

        “devil's pie”のVagrant Boxで作った仮想サーバから任意のサーバへ”devil's pie”をデプロイすればいい感じに社内に設置できるんじゃないかと(混乱をまねく文章になっていますが)。

        と、ここまで書いて、ふとAnsibleのサイトをみたら”AnsibleWorks AWX”というAnsibleのWebアプリケーションが提供されているようですね。

        PHPMatsuri2013の感想

        スタッフとしても参加したのですが、主に北海道の方々の素晴らしい運営により、とても有意義に過ごせました。

        “devil's pie”も4位をいただくことができました!共感してくださった方ありがとうございます!みんな魂を売りたいんですね!

        賞品としてOn-Lapという外部ディスプレイをいただきました!VJで使います!

        ちなみに個人的に印象に残った発表は、いろいろありますが3つほど選んでみました。

         

        Matsuriのその日の話題から作る人は、すごいな、と。で、ここまで作るか、と。

        どれも今後も開発が継続されそうなので楽しみです。すごく使いそう。

        というわけで、PHPMatsuri2013堪能しました!