最近MacのEmacs環境がいつの間にか快適になってうれしい小山です。神様ありがとう。
遅ればせながらPHPMatsuri参加レポートをしたいと思います。
たぶん、全3回になると思います。
既に多くのエントリーや写真が上がっていますが、第1回はFusicとしてJIREI NIGHTで発表した「JIREI」の裏話などをしたいと思います。
発表はまさかの深夜
PHPMatsurIは、ハッカソン形式のオールナイト開発がメインとなるイベントでしたが、これは本当に「ガチ」でオールナイトイベントでした。
JIREI NIGHTもその流れで、発表時間はまさかの深夜。
私の発表はその中でも最後で、日付を超えるか超えないかのタイミングでした。
もしかしたら数あるカンファレンスの公式セッションでの最遅の部類に入っているのではないかと思います。
それにも関わらず会場には参加者のほとんどの方がいて、JIREI NIGHTにも半分以上の方が耳を傾けてくれていました。
発表後もそのまま開発に移行し、私が寝たのが深夜4時過ぎ。コアデベロッパの皆さんも夜遅くまでコーディングをしていました。
みんながもくもくと夜を通して開発をしている雰囲気、この空気感の経験は他ではなかなかできないことだと思います。
自分も思う存分コーディングすることができました。
JIREIと開発連携とPHPMatsuri
私は「CakePHP + Gearman」というタイトルで発表させてもらいました。
発表時刻も遅かったので(さらに時間も押していました)、当日は早足で話してしまいました。
今回はこのJIREIの裏話でもしようかと思います。
このJIREIで技術的に面白かったのはもちろんCakePHPとGearmanとの連携でしたが、それ以外に刺激的なことがあったので紹介したいと思います。
このJIREIはアイフリークさんとのJIREIだったのですが、単なる受託案件というよりも、お互いが連携して開発を進めることができました。
このJIREIで導入するシステムはいくつかの内部システムと連携をする必要があったのですが、
それらに関係する仕様調整や、さらには業務と密に連携する細かな箇所の開発まで、アイフリークさんの技術チームと連携することで非常にスムーズに開発ができたと思っています。
この経験は個人的にはとてもエキサイティングなものでした。普段は一緒にしない方とチームを組むというのは本当に刺激的です。
JIREI NIGHTでもここらへんについても話したかったのですが、当日はできませんでした。
こういう機会があったら今後も積極的に関わっていきたいなと思いました。
で、思ったのですが、これってPHPMatsuriの状況と同じですよね。
PHPMatsuriも、全国から開発者が集まって開発をしている一日中ずっと刺激的な環境でした。
すごい環境だったんだなーと改めて思います。
1つ反省点を上げるならば、もっといろいろな技術者と連携して開発ができたらもっと良かったのかなと思いました。
次回またあったら是非チームを組みたいと思います。
第2回に続きます。