{ 2010.10.8 }

複雑なCakePHPテンプレートのファイルパスが一目瞭然。Viewpath Pluginの紹介

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    ひょんなことからiPod Touchを手に入れて、ガラケーとのUIの違いに戸惑っている小山です。
    iPod Touch薄すぎて、なくしかけたのは内緒です。
    (iPod TouchをもらうきっかけとなったPHP Matsuriの話はまたのちほどまとめてしたいと思っています。)

    CakePHPの複雑なテンプレートファイル構造

    CakePHPで1つのページを表示するにはデフォルトでは2つのctpファイル(テンプレートファイル)で構成されます。
    また、element化などをして部分を切り出した場合はそれ以上の数のctpファイルで構成されます。
    さらにPrefixルーティング機能やTheme機能などを使った場合は、通常と異なるctpファイルが呼び出されることがあります。

    CakePHPにどっぷりつかった自分には全くもって問題ないのですが、これが協業していただくデザイナーさんにとってはかなり面倒なことになってしまうのが現状です。

    ただでさえ(Smartyなどではなく)PHPスクリプトが混在したファイルを触ってもらっているのに、さらにどのファイルが今のページを構成しているのかまで、理解してもらうのはかなり負担をかけてしまいます。

    Viewpath Plugin

    というわけで、作ってみたのがViewpathプラグインです。

    k1LoW’s viewpath at master – GitHub -

    これは現在のページを構成しているctpファイルのリストを作成してくれるプラグインです。
    DebugKitプラグインのように、常に左上に表示されているアイコンをクリックすると「現在のページを構成しているctpファイルのリスト」を表示してくれます。

    設置方法などはREADMEをみてください。
    たったそれだけのプラグインです。たぶんプログラマにはいらないでしょう。
    でも、きっとデザイナーの人は喜んでくれる(はず)。
    若干一部対応しきれていない箇所があるのですが、十分参考になると思います。

    いづれはDebugKitへの統合ができたらいいなと思っています。

    追記:slywalkerさんがDebugKitへの対応をしてくれました!これにより、単独利用だけでなくDebugKitへの統合も可能になります。

    よかった是非使ってみてください。

    comments

    1. none より:

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