{ 2014.3.3 }

Fusic勉強会でPandocについて発表しました

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    小山です。

    たぶん誰にも響きませんが、ここ最近の心の叫びを
    「Quarz Composer Pluginを64bitでBuildしたらVDMXでうごかねーじゃねえか!!」

    さて、先週のFusic勉強会でPandocについて発表をしましたので共有します。

    また、気軽に試してみたい人用にCentOS用のVagrantfileも作成しました。

    github.com/k1LoW/pandoc-vagrant-ansible

    (※TeXLiveのインストールに、あまりに時間がかかるためか必ず途中で失敗します。しかし、エラーメッセージをよくみて途中からTeXLiveのインストールを再開してみてください。その後再度vagrant provisionでその後の再開が可能です)

    Pandocとは

    a universal document converter」の通りマルチなドキュメント変換ツールです。

    いろいろあって、MarkdownからPDFとかWordとか生成できたらなーと思い、たどり着きました。

    使ってみた感想

    • Markdown + Cacooが気持ち良いです。ドキュメントも図もしっかりバージョン管理
    • Wordが意外に綺麗にでてくるのに驚いています。しかし、スタイルの指定などがしっかりと動きませんでした。
    • PDFの方はLuaLaTeXを介して出力ができました。
    • さらにPandocのMarkdownは拡張されていて、中にTeXを書くことができます。documentclassの指定もできます。ということはLaTeXなので、いくらでも体裁を整えることができそうです。

    というわけで

    大学以来、久しぶりにLaTeXを触り始めました。

    Pandoc、なかなか良いです。

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