小山です。
たぶん誰にも響きませんが、ここ最近の心の叫びを
「Quarz Composer Pluginを64bitでBuildしたらVDMXでうごかねーじゃねえか!!」
さて、先週のFusic勉強会でPandocについて発表をしましたので共有します。
また、気軽に試してみたい人用にCentOS用のVagrantfileも作成しました。
github.com/k1LoW/pandoc-vagrant-ansible
(※TeXLiveのインストールに、あまりに時間がかかるためか必ず途中で失敗します。しかし、エラーメッセージをよくみて途中からTeXLiveのインストールを再開してみてください。その後再度vagrant provisionでその後の再開が可能です)
Pandocとは
「a universal document converter」の通りマルチなドキュメント変換ツールです。
いろいろあって、MarkdownからPDFとかWordとか生成できたらなーと思い、たどり着きました。
使ってみた感想
- Markdown + Cacooが気持ち良いです。ドキュメントも図もしっかりバージョン管理
- Wordが意外に綺麗にでてくるのに驚いています。しかし、スタイルの指定などがしっかりと動きませんでした。
- PDFの方はLuaLaTeXを介して出力ができました。
- さらにPandocのMarkdownは拡張されていて、中にTeXを書くことができます。documentclassの指定もできます。ということはLaTeXなので、いくらでも体裁を整えることができそうです。
というわけで
大学以来、久しぶりにLaTeXを触り始めました。
Pandoc、なかなか良いです。