{ 2013.3.26 }

CSVファイル変換サービス「CSVHub」をリリースしました

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    最近、screenから無事tmuxに切り替えた小山です。
    「Ubuntu > terminal > screen > Emacs」で一部文字崩れを起こしていたのが解消されて、ストレスフリーになりました。

    本日、CSVファイル変換サービス「CSVHub」をリリースしましたので、少し紹介させてもらいたいと思います。
    (ニュースリリース)

    CSVHubとは

    CSVHubは、その名に「CSV」を冠しているように、CSVを変換するサービスです。本当にそれだけのサービスです。

    よくでてくるCSV

    弊社では、受託案件や自社サービスも含め、CSVを出力したり取り込んだりする機能をつくることが多くあります。
    それだけ、「業務システム」にCSVという形式が使われているということなのでしょう。

    そのような中でお客様のご要望として、よくいただく声の一つに「CSVファイルを変換したい」というものがあります。

    その内容は「本当にちょっとしたこと」で、

    • 「CSVの列の順番を入れ替えたい」とか
    • 「セルとセルを足し合わせたい」とか
    • 「値の桁揃えをしたい」とか
    • 「先頭に固定文字を付与したい」とか
    • 「1行で1セットのデータを2行で1データにしたい」とか

    本当に「ちょっとしたこと」です。
    ただこれは、
    プログラマにとっては「ちょっとしたこと」なのですが、普通のお客様にとっては「ちょっとしたこと」ではありません

    Excelを使うことができればなんとかできるかもしれません。
    ただ、「あとちょっとでできない」ということもあるかもしれません。
    CSVの操作は基本的にお客様にやさしくないのかもしれません。

    CSVをプログラマでない人にも

    CSVHubは、

    「プログラマの手を煩わせずにCSVを操作できないのだろうか」

    そう思ってプロトタイプ的に作成したWebサービスです。
    (名前の由来は『「あるCSV」から「自分の欲しいCSV」へのハブ(Hub)となるサービス』というイメージです)

    CSVHubでできること/利用方法

    CSVHubでは、例えば以下のようなことができます。

    • セルの入れ替え/削除
    • セルとセルの四則演算/文字列結合
    • パディング
    • 桁揃え
    • 半角全角変換
    • 四捨五入/切り捨て/切り上げ
    • 列追加

    など。

    利用方法はたった3ステップだけです。

    • 1. CSVファイルをアップロードします。
    • 2. セルの並び替えや変換を、マウス操作で設定します。
    • 3. 最後に、ダウンロードするだけです。

    これだけです。

    セルの入れ替えなどはマウスで直感的にできますし、その他の操作も基本的に「新しいセル」を追加するときに考えればOKです。

    CSVHubのこれから

    リリースしたばかりのCSVHubですが、(社内リリースした時点で)既にいろいろ要望や課題が上がっています。
    例えば、

    • 変換設定を保存したい
    • 「個人情報を含むCSV」に対応できるようにセキュアな環境で提供できるようにしたい
    • APIを提供したい
    • もっと込み入った変換をしたい
    • もっとわかりやすいようにしたい

    などです。

    CSVHubは、ちょっとしたアイデアを実現しただけの簡単なWebサービスです。

    簡単なWebサービスですが、CSVHubを通してCSVの操作が「プログラマでない人」にも簡単にできるようになれば幸いです。

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