最近、screenから無事tmuxに切り替えた小山です。
「Ubuntu > terminal > screen > Emacs」で一部文字崩れを起こしていたのが解消されて、ストレスフリーになりました。
本日、CSVファイル変換サービス「CSVHub」をリリースしましたので、少し紹介させてもらいたいと思います。
(ニュースリリース)
CSVHubとは
CSVHubは、その名に「CSV」を冠しているように、CSVを変換するサービスです。本当にそれだけのサービスです。
よくでてくるCSV
弊社では、受託案件や自社サービスも含め、CSVを出力したり取り込んだりする機能をつくることが多くあります。
それだけ、「業務システム」にCSVという形式が使われているということなのでしょう。
そのような中でお客様のご要望として、よくいただく声の一つに「CSVファイルを変換したい」というものがあります。
その内容は「本当にちょっとしたこと」で、
- 「CSVの列の順番を入れ替えたい」とか
- 「セルとセルを足し合わせたい」とか
- 「値の桁揃えをしたい」とか
- 「先頭に固定文字を付与したい」とか
- 「1行で1セットのデータを2行で1データにしたい」とか
本当に「ちょっとしたこと」です。
ただこれは、
プログラマにとっては「ちょっとしたこと」なのですが、普通のお客様にとっては「ちょっとしたこと」ではありません。
Excelを使うことができればなんとかできるかもしれません。
ただ、「あとちょっとでできない」ということもあるかもしれません。
CSVの操作は基本的にお客様にやさしくないのかもしれません。
CSVをプログラマでない人にも
CSVHubは、
「プログラマの手を煩わせずにCSVを操作できないのだろうか」
そう思ってプロトタイプ的に作成したWebサービスです。
(名前の由来は『「あるCSV」から「自分の欲しいCSV」へのハブ(Hub)となるサービス』というイメージです)
CSVHubでできること/利用方法
CSVHubでは、例えば以下のようなことができます。
- セルの入れ替え/削除
- セルとセルの四則演算/文字列結合
- パディング
- 桁揃え
- 半角全角変換
- 四捨五入/切り捨て/切り上げ
- 列追加
など。
利用方法はたった3ステップだけです。
- 1. CSVファイルをアップロードします。
- 2. セルの並び替えや変換を、マウス操作で設定します。
- 3. 最後に、ダウンロードするだけです。
これだけです。
セルの入れ替えなどはマウスで直感的にできますし、その他の操作も基本的に「新しいセル」を追加するときに考えればOKです。
CSVHubのこれから
リリースしたばかりのCSVHubですが、(社内リリースした時点で)既にいろいろ要望や課題が上がっています。
例えば、
- 変換設定を保存したい
- 「個人情報を含むCSV」に対応できるようにセキュアな環境で提供できるようにしたい
- APIを提供したい
- もっと込み入った変換をしたい
- もっとわかりやすいようにしたい
などです。
CSVHubは、ちょっとしたアイデアを実現しただけの簡単なWebサービスです。
簡単なWebサービスですが、CSVHubを通してCSVの操作が「プログラマでない人」にも簡単にできるようになれば幸いです。