山本です。
海の日を含んだ3連休、みなさん、めいいっぱい楽しめたでしょうか。
さて、私はというと、世のRubyistの祭典、「日本Ruby会議2011」に、河野と参加してきました。
Rubyistとしての勉強のため、そして、ZENPREを使って、まつもとゆきひろさんのキーノートを配信するためです。
初めてのRubyKaigi
今年で最後となるRubyKaigiですが、参加は初めてです。
ですので、どんな雰囲気なのか、どんな発表があるのか、全く想像がつきませんでした。
いち地方都市から、不安を覚えながらのこのこと来てしまいました。
発表の中身
発表は「大ホール」と「小ホール」に別れ、
前者はビックネームな方々の発表で、後者はコアデベロッパー向けの技術よりな話、という印象です。
個人的には、よく使わせていただいている「jpmobile」の話を興味深く聞かせていただきました。
闇RubyKaigi
怪しげなタイトルですが、きっと参加者によっては、これがメインだと捉えている人もいるのでしょう。
本編に登壇できなかった方達の、もしくは本編では発表できないような方達のためのLT大会がありました。
この闇RubyKaigiでLT枠がもらえるかもしれない、とのことで、
ZENPREを紹介すべく、お気楽に応募してみました。
それが誤算でしてね。
皆さんの発表の面白いこと。
最初の基調講演を見て、あまりの自分の普通のスライドに焦りを覚えてしましました。
私の順番は4番目だったのですが、前のお三方は全くすべらない。
これはまずいと思いつつ、開き直ってやった結果、結構ウケてもらえました。
ZENPREに興味を持たれた方もいたので、一安心でした。
Matzのキーノート配信
RubyKaigi最終日、最後のRubykaigiの最後の基調講演を務めるのは、まつもとゆきひろさんです。
ZENPREでは、この模様を配信しました。
タイトルは「三題噺: 振子とPGと百年の言語」と題して、
振り子を例に挙げて、今後のプログラム業界がどういう道を進んでいくのかという話を中心に講演されました。
私は、何回はまつもとさんの講演を見ているのですが、
かなりリラックスして、活き活きとしている講演は初めてだったかなと思います。
それだけ、この場このイベントを愛してらっしゃるということでしょうか。
グランドフィナーレ
最後はスタッフの方が全員壇上に上がり、グランドフィナーレです。
これだけ大きいイベントを支えているのですから、責任もそれぞれ大きいことでしょう。
スタンディングオベーションで拍手喝采です。
謝辞
ZENPREの配信にあたり、ご協力ご尽力いただきました皆様に、感謝いたします。
本当にありがとうございました。
まつもとさんの講演をいつでも
まつもとさんの講演の模様は、ZENPREにて公開中です。
見逃した方は、ぜひ一度以下のページからご覧ください。